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筋膜リリース、筋膜ストレッチ 福岡|環寿堂からだの郷鍼灸院ブログ

安心してください!治しますよ!

腰痛にならない福岡の環寿堂からだの郷鍼灸院の小野です。

最近、テレビで良く筋膜リリースや筋膜ストレッチという単語を耳にします。

患者様にも良く説明するのですが、筋膜とはなんぞや?という方が多いので説明させていただきますね!

筋膜とは、筋肉の表面を覆っている薄い膜です。スーパーなんかで鶏肉を買った時などに、お肉と皮の間に薄い膜がありますよね?

人間の筋肉の表面にも同じような膜があり、皮膚と筋肉、筋肉と筋肉の滑走性を高める役割をしてます。

これが炎症や圧迫などが原因で癒着し、滑らなくなっちゃったりすると痛みやコリの原因になります。筋膜性の腰痛や肩こり、五十肩の人はこの癒着が原因と考えられています。

その癒着をストレッチや筋膜リリーステクニックなどで剥がし、滑走性を取り戻してあげているのが筋膜リリースであったり筋膜ストレッチです。

さて、筋膜学説のバイブルとも呼ばれている本に、アナトミートレインという本があります。筋膜の教科書ですね。

このアナトミートレインですが、なんと2巻が出まして、そこに経絡についての記載があります。

経絡とは、同じような性質を持つ経穴(ツボ)と経穴をつないでいったらこんな感じになりました!というルートのことです。良く、線路と駅に例えられます。線路が経絡、駅が経穴です。

筋膜を切らずに剥がしていくと、全身が一枚の筋膜で覆われていることがわかると言われています。その筋膜のつながりが、経絡学説で言われている経絡の走行とぴったり重なるとアナトミートレイン2では言われています。

昔の人間の知恵を伝えるために考え出された経絡ですが、最新医学の現場で注目され始めた筋膜を解明していくと改めて発見されるというのはすごいですね。

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