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五十肩は自分で治そう|福岡県福岡市城南区 環寿堂からだの郷鍼灸院ブログ

痛みならとにかく治す福岡の環寿堂からだの郷鍼灸院、小野です。

大学病院で働いている身として、

スポーツ医学の臨床研究を行っていた研究者として、

ケガの予防法や治し方について書いていきます。

さて、大学病院でもやってくる患者様に五十肩の人がいます。

その昔、五十肩は昔は長寿病と呼ばれていました!

人生50年だった頃には五十肩になるほど長生きしたということでお祝いをされていた病気です。

ですので、五十肩になってしまった人、是非喜んでください。

・・・とはいきませんよね。

痛いものは痛いです。

と、いうわけで、自宅で簡単にできる五十肩の改善法について、今日は書きたいと思います。

まず、このような動作をしてください。

これは、結帯動作と呼ばれる動作で、四十肩、五十肩の鑑別の一つです。

昔の人は着物を着ていましたよね。今も、着物を着る機会のある人は必ず行う動作ですが、現代人はあまり機会がないかもしれません。

主婦の人はエプロンの紐を結ぶ時に行いますね。

この動作が痛いときには、肘から下をつねります。

こんな風に。

えいっ!と、思いっきりいきましょう。

これは、最近テレビなどでよく目にする『筋膜リリース』。

そのテクニックの一つです。

餅をつまんで、引き剥がすような感覚で皮膚を引っ張ります。

やってみると分かりますが、めちゃくちゃ痛いです。

痛いのはつまんでいるから?

いえ。そうではなく、筋膜の滑りが悪くなっている場所が痛いんです。

色々つまんでみると、痛い場所と痛く無い場所にわかれます。

つまんで痛い場所は悪い。これ、大事です。

つまむと痛いけど肩の痛みを我慢することに比べたら・・・

と思いながら、とにかく我慢です。

1分ぐらい肘から手首にかけてをつまんだら、もう一度結帯動作を行って効果のチェックです。

痛みが取れていたら、痛まない範囲で動かしてください。インナーマッスルが鍛えられます。

他の動作や曲がる角度によって、筋膜リリースを行う部位は変わってきます。

鍼灸院に行くまで痛みに耐えるより、自宅で試せることは試しましょう!

試すだけなら、すぐできる!

可動域が少し変わるだけで、服の脱ぎ着は数段楽になります。

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〒814-0142

福岡県福岡市城南区片江4−15−24

080-6457-6639

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受付:朝9:00〜夜10:00

予約優先ですが、突然の悩みもご相談ください。

福岡市城南区、中央区、糸島市に出張所があります。

福岡市内、糸島市、他、近隣の市町村に往診承っています。

現在、水曜、土曜の午後はお休みです。

その他、セミナーや講習会で臨時休診があります。

院長小野は

スポーツ医学の視点からからだを分析した基礎研究、M-Testを応用した臨床研究で生活の質の向上をテーマに、暮らしを豊かにする方法を研究しています。

M-Testインストラクター(最年少で取得)

医師が開発し、海外にも輸出されている鍼の技術『M-Test』で、その場で効果が実感できる『魔法の時間』を提供します。

姿勢改善とリラックス効果を目的としたエクササイズプログラムを提供します。

その他、医食同源、生活の質の向上、予防医学の普及をテーマに、患者様の生活を豊かにするため日々、技術を研鑽しています。

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