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ぎっくり腰になった時、腰を揉んでいませんか? 福岡|環寿堂からだの郷鍼灸院ブログ


最近、ぎっくり腰の患者さまからよく、ご連絡をいただきます。

西洋では、『魔女の一撃』とも呼ばれるぎっくり腰は発症したら動けないほどの痛みを感じます。

妻は私と出会う前、ぎっくり腰になったことがあるそうですがリビングからトイレまで1時間以上かかって移動したとのことです。

結局、動けないのでその日はトイレで過ごすしかなかったとか…

とにかく、なりたくない病気の一つです。

さて、このぎっくり腰ですが、なってしまったら動けません。しかし、なんとか治療院までたどり着かなくては治療にもなりません。すぐに動けない状況ならなおさら、なんとか自分で処置しなくてはならない状況に追い込まれます。

多くの人が、腰痛のある箇所に湿布を貼ってじっとしているという対処を取っていますが、これは正しいでしょうか?

ぎっくり腰は腰椎の捻挫と言われることが多いです。腰の骨はからだの軸となる背骨の下部に位置します。そして骨は筋肉や靭帯によって支えられています。ぎっくり腰が起こる原因は、腰の、捻挫部分にくっついている筋肉が凝って緊張している時に、強い力を出そうとした時に頻発します。

さて、この時、ほぐす場所はどこでしょうか?

鍼治療はぎっくり腰を改善させるのは得意です。私は鍼で筋肉を弛緩させ、からだのバランスを整えて痛みの改善をはかるのですが、だいたいの場合、痛みのある箇所に問題はありません。

痛みは筋肉と骨の付着部、多くは関節の近くや関節で感じますが、そこについている筋肉は別の場所から伸びています。

つまり、痛みを感じている場所の上下をしっかりほぐしてあげなければ、痛みのある箇所への負担は軽減されないのです。

ぎっくり腰になった人はぜひ、背中や太ももをマッサージしてみてください。動けるようになるはずです。

ある程度、動けるようになったら、痛みをゼロにするためにぜひ、鍼治療へどうぞ。

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