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股関節の痛み 福岡|環寿堂からだの郷鍼灸院ブログ


股関節痛で悩んでいる患者様は多くいます。整骨院や整体で足の長さが違うと言われた方や、骨盤が歪んでいると言われた方が特に気にされているようですが実際には利き足の方が筋力が強いため、必ず『歪み』というものは存在します。

でも、骨盤が歪んでようが足の長さが違っていようが、痛みがなければ問題ありませんよね。

完全に歪みを取り除くためには、左右の筋力差を同じにしなくてはなりません。

それは無理です。

以前、腰痛の治療でかかられていた患者様でこういう方がいました。

『自分は骨盤をまっすぐ整えても足の長さが違っていた(真の脚長差といいます)。だから、痛みがなくなることはない。』

結論は、痛みは改善しました。

その子は、大学までは何の痛みもなく、動けていたそうです。しかし、大学4年の時に腰痛、それ以降は腰痛に加えて股関節の痛みに悩まされていました。

でも、考えてみてください。

骨の成長は大学時代にはほぼ、終わっています。

すでに、真の脚長差は生じていたにも関わらず、当時は痛みがありませんでした。

ということは、脚長差や骨盤の歪みと身体の痛みは関係ありませんよね。

この患者様は、ふくらはぎと股関節周囲の凝っている筋肉を緩めるだけで、股関節痛や腰痛が改善しました。

一度、『歪んでいる』と言われた患者様の心には、ショックが残ります。

腰痛や股関節痛に悩まされていた患者様にとってはなおさらです。

しかし、誰でも痛みがなかった時期というものはあるはずです。

その時の状態に身体を整えるだけで、生活の質は劇的に改善します。

もし、悩んでいる人をご存知でしたら、環寿堂からだの郷鍼灸院をご紹介ください。

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