top of page

予防医学と生活習慣病③ 環寿堂からだの郷鍼灸院ブログ


引き続き生活習慣病と予防医学についてです。

死因の4位の肺炎ですが、こちらも生活習慣に深い関連があります。

高齢者の肺炎で多いのが誤嚥性肺炎です。

嚥下(飲み込む能力)の低下により気管の方に飲み物や食べ物が落ち込むため

炎症が起きるのですが、本人も気づいていない時に起きていることもしばしばです。

この肺炎の予防ですが、活動量を確保してしっかり動くことが大切です。

嚥下能力の低下により肺炎になりやすくなります。

活動量が低下して食が細くなったり、寝ている時間が長く筋肉が弱るのを防ぐ努力をする必要があります。

医学の先進国であるアメリカは予防医学の概念が定着しています。先進医学も世界最先端ですが、それ以上に予防医学に力を入れています。CAM全体の研究予算は先進医学以上に計上されています。その結果、死因1位から4位が大きく減少方向に向かい、さらに健康寿命が伸びています。

日本は優れた健康保険制度があるため病気になってから病院に行こう。という気持ちになりがちです。ですが、その健康保険を利用するということは子、孫に借金しているということと同義です。CAM側にも問題がありますが、優れたCAMの利用は健康に大いに役立ちます。

予防医学を身につけ、健康寿命を伸ばしましょう。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
bottom of page