腰痛になったら ② 環寿堂からだの郷鍼灸院ブログ
安心してください!治しますよ!
痛みならとにかく治す小野です!
ストレスを感じるとカラオケで大声出したくなります。
みなさんのストレス解消法は何ですか?
さて、今日は昨日の続きです。
昨日は腰痛になったらどういう対策をとるかという内容でした。
今日はその答え合わせです。
選択肢は
①そのうち治るだろうから、放置する
②コルセットをもらったので、巻いて痛みが取れるのを待つ。
③痛み止めをもらったので、服用して普段通り過ごす。
④痛みを止めてくれる人を探す。
でしたね!
では、①を選んだ方からいきましょう。
①は、ほっておくしかない状況であれば問題ありません。厳密にはアイシングや安静治療にもよくなるための最適な方法があります。自分の予算と相談して選ぶと良いと思います。
②を選んだ方!
骨折など、どうしてもコルセットが必要な場面は多々、あります。
ですが、例えば体幹の筋力を鍛えていきたいときにずっと巻いたままにしておくとどうなるでしょうか。
『使わない機能は退化する』のが生理学の基本です。コルセットを巻くと楽だからずっと巻いていると、身体をコルセット代わりに横から支えている筋肉が退化します。
動かし方を忘れてしまったり、支える力がどんどん弱くなって、コルセットを外せなくなります。体幹やインナーユニットの弱さが原因で痛みがある場合には推奨できません。
③を選んだ方!
痛みをごまかしている間によくなっていること、当然あります。
ですが、どうせなら痛みが出た原因を取り除きたくないですか?
痛みの治療に関して言えば、投薬療法は対処療法でしかありません。
根治を目指すなら、原因を探れる先生に診てもらうべきです。
④を選んだ方、この流れなら絶対にこれが正解ですよね!
信頼をおいている先生にしっかり診てもらうのがベストです。
ひとくくりで腰痛を語りました。その状況で、当然選ぶべき治療は異なりますので、まずは自分でしっかりスクリーニングできるようになっておいてください。