椎間板ヘルニアの痺れ｜福岡の環寿堂からだの郷鍼灸院 ブログ
腰椎椎間板ヘルニアや頚椎椎間板ヘルニア。
これは名前の通り、椎間板部分で神経が飛び出し、周りの組織や骨に圧迫されるなどの原因で痺れや痛みを感じる病気です。
事故などの強い外力が加わって発症する外傷によるものと、身体のバランスの悪さ（アライメント異常と言います）などが原因でヘルニア部分にストレスが加わり続けた結果、神経が飛び出してしまう障害によるものがあります。
鍼をすることで飛び出したヘルニアが引っ込むかと言われたらそれは難しいです。
しかし、この状態で手術をしても、神経が飛び出した原因であるアライメント異常は改善されていません。そのため、数ヶ月から数年で困っていた症状が再発する例が数多く報告されています。
鍼でアライメントを整えると、ヘルニア部分への負荷が改善されます。ヘルニア部分の負荷がなくなると、痛みや痺れを感じなくなります。
継続して治療すると、ヘルニア自体が引っ込んだ人もいます。
その状態でコンディショニングを継続したり、トレーニングで身体を鍛えていくことで二度とヘルニアを発症しない身体作りも可能です。
